High/Low(ハイロー)取引とは?
High/Low(ハイロー)取引とは、 為替などの価格について、 決められた判定時点で基準価格より上になるか、 下になるか を予測する形式の取引です。
一般的には、 価格が上になると考える場合は HIGH、 下になると考える場合は LOW を選択します。
現在の価格から、 決められた判定時点の価格が 「上か下か」などを予測する取引です。
ただし、 「HIGHかLOWの2つから選ぶだけ」という見た目の単純さと、 取引で利益を出す難しさは別です。
High/Low取引の基本的な仕組み
High/Lowを理解するには、 まず次の3つの要素を覚えるとわかりやすくなります。
基準となる価格
予測を行う際のスタート地点となる価格です。
判定時間
HIGHかLOWかの結果が決まる時点です。
判定結果
判定時の価格と基準価格を比較して結果が決まります。
HIGHを選ぶ場合
「判定時間になったとき、 基準価格より高くなっている」と予測する場合に HIGHを選択します。
LOWを選ぶ場合
「判定時間になったとき、 基準価格より低くなっている」と予測する場合に LOWを選択します。
ただし、 同値の場合の扱い、 判定レート、 購入可能時間などはサービスごとに異なる可能性があります。 実際の取引ルールを必ず確認してください。
具体例で見るHigh/Low取引
例えば、 USD/JPYの基準価格が 150.00円 だったとします。
あなたが 「判定時には150.00円より上にいる」 と考えた場合はHIGHを選択します。
150.00
上か下か
判定時点で価格が150.00円より上なら、 HIGHという予測が条件に合致したことになります。
逆に、 判定時点で基準価格を下回っていれば、 HIGHという予測は外れたことになります。
High/Lowとバイナリーオプションの関係
High/Low形式は、 一般的に バイナリーオプション と呼ばれる取引の考え方と関係があります。
「Binary」は二者択一という意味を持ち、 将来の市場条件について YES / NOのような結果を予測する仕組みです。
例えば、 「決められた時刻にある価格より上か下か」 という判定は、 二者択一の条件になります。
そのため、 「上か下を選ぶだけだから簡単」 という理由で取引を始めるのではなく、 判定方法・損失可能性・利用する事業者について確認することが重要です。
High/Low取引とFXはどう違う?
High/LowもFXも為替価格を対象にすることがありますが、 取引の考え方には違いがあります。
High/Low
- 判定条件に対してHIGHまたはLOWなどを選択
- 判定時間が設定される
- 結果に応じてペイアウト等が決まる
- 価格がどこまで動くかより、 判定条件を満たすかが中心
一般的なFX
- 通貨を売買し価格差を狙う
- 自分で決済タイミングを選択する形式が一般的
- 価格変動幅によって損益が変わる
- レバレッジなど別のリスク要因も存在
High/Lowで見られる主な取引形式
サービスによって名称やルールは異なりますが、 High/Low系サービスでは複数の取引形式が設けられることがあります。
| 形式 | 基本的な考え方 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| HIGH / LOW | 判定時の価格が基準より上か下かを予測 | 基準価格、判定時間、同値の扱い |
| スプレッド | 一定の価格幅を含む条件で方向を予測 | 通常のHIGH/LOWとの判定条件の違い |
| タッチ | 指定価格へ到達するかどうかなどを予測 | 到達条件と判定期間 |
JFX.comのデモについて確認したい場合は、 JFX.comデモ取引ガイド も参考にしてください。
High/Lowの画面を確認する
実際のサービスでは、 取引形式や判定条件が異なる場合があります。 JFX.comを検討している場合は現在の画面と条件をご確認ください。
High/Low取引で理解しておきたいリスク
High/Lowの仕組みを学ぶうえで、 最も重要なのが 損失リスク です。
HIGHまたはLOWを選択する操作自体は単純でも、 市場価格を正確に予測できるわけではありません。
予測が外れる
相場はニュース、経済指標、市場参加者の行動など 多くの要因で変動します。
短時間で損失が重なる
取引時間が短い場合、 繰り返し取引することで損失が積み重なる可能性があります。
感情的な取引
負けた後にすぐ取り返そうとして、 予定以上の取引を行う可能性があります。
事業者リスク
金融サービスを利用する場合は、 運営事業者・規制・入出金条件などの確認も重要です。
ボーナス条件
キャンペーンがある場合でも、 特典利用・出金等に条件が設定される可能性があります。
「必勝法」への過信
将来の市場価格を常に正確に予測する方法はありません。 利益保証をうたう情報には注意が必要です。
日本からHigh/Lowを利用する前に確認したいこと
日本居住者がHigh/Low・バイナリーオプション型のサービスを利用する場合、 取引条件だけでなく 事業者の登録状況 についても確認することが重要です。
金融庁は、 バイナリーオプションは単純な取引に見える一方で、 専門知識や高度なリスク管理が求められる金融取引だと説明しています。
また、 日本居住者に対してバイナリーオプション取引を業として提供・勧誘する場合、 日本で必要な金融商品取引業の登録が問題となります。
海外ライセンスの有無だけでなく、 日本での登録状況を含め、 利用者自身が確認することが重要です。
金融庁「バイナリーオプション取引にあたってご注意ください」High/Low初心者はまずデモで確認
High/Lowが初めての場合、 いきなり実資金を使用するより、 まずデモ環境で画面と操作方法を確認する方法があります。
取引画面を見る
銘柄、価格、判定時間、 HIGH・LOWボタンなどの配置を確認します。
判定ルールを確認
どの価格とどの時点を比較して結果が決まるのか理解します。
数回だけで判断しない
デモで何回か予測が当たったとしても、 将来の利益を保証するものではありません。
負けたケースも確認
予測が外れたときに、 どのような結果になるのか確認することも重要です。
実口座の条件は別に確認
本人確認、入出金、 キャンペーンなどはデモとは別に確認してください。
High/Lowを始める前のチェックリスト
実資金を使う前に、 最低限次の項目を確認しておきましょう。
JFX.comを検討している方へ
実際の取引形式、デモ、登録、 キャンペーン条件などは現在の情報をご確認ください。
High/Lowを理解したら次に確認
基本的な仕組みを理解したら、 興味のあるテーマをさらに詳しく確認できます。